米EVテスラ、13年に日本で新車発売

モデルSの写真(テスラ社ホームページより)

米電気自動車(EV)メーカーの「テスラモーターズ」(本社カリフォルニア州)は9日、セダンタイプ(中型4ドア車)の電気自動車「モデルS」をアメリカ市場に続いて2年後に日本でも販売すると発表した。

アメリカでは2012年半ば、日本では13年初めになる予定。価格はアメリカ向けでは5万7000ドル前後(460万円以上)を予定し、日本向けでは未定。日米両国で、すでに販売予約の受け付けを始めた。

公開された「モデルS」の試作車は、新たに開発するリチウムイオン電池を搭載し、最高時速は時速約200キロ。電池は3タイプあり、1回の充電8で最長で480キロの距離を走ることが可能で、大人5人子ども2人が乗れる。

テスラは日本のトヨタ自動車と提携関係にあり、トヨタは生産・販売で協力する方針という。EVをめぐっては各国の大手自動車メーカーが開発や販売に力を入れている。(オルタナ編集部=石井孝明)2011年5月13日

テスラ東京支店ウェブサイト

http://www.teslamotors.com/tokyo

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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