
持続可能な漁業を認証しているMSCが、6月8日のワールド・オーシャンズ・デイ(世界海洋デー)を祝う動画を配信した。各国言語のホームページやSNSでリンクを広め、いつまでも「ハッピー」な海を守ろうと呼び掛けている。(オルタナ編集委員=瀬戸内千代)
動画は36秒間。英国のテクノロックバンドNew Orderによる1983年のヒット曲に合わせて、海の生き物たちがダンスをする。
エビや魚やクラゲの動きを、音楽に合わせて編集してある。曲名は「Blue Monday」。今年のワールド・オーシャンズ・デイが月曜日であることと海の青をかけて選んだという。
MSC(海洋管理協議会)は、本部をロンドンに置く。活動拠点は欧州を中心に、日本、米国、シンガポール、南アフリカ共和国など世界に広がる。今回はグローバルなアクションとして、この動画を各地から一斉に公開した。
MSC日本事務所の牧野倫子(みちこ)広報担当マネージャーは、「この生き生きとした魚たちのビデオが、ワールド・オーシャンズ・デイに海の大切さについて考え、水産資源を守るためにMSCエコラベル製品を選ぶきっかけになることを願っている」と語った。
◆ブルーマンデー:
MSCと一緒にワールド・オーシャンズ・デイをお祝いしましょう!:
https://www.youtube.com/watch?v=rgSD37zyhVc&feature=youtu.be