記事のポイント
- イオンは1月20日から脱使い捨てプラを促進するキャンペーンを始める
- 対象店舗でカトラリー類を辞退するとWAONPOINTが抽選で当たる仕組みだ
- 「お得なエコ」でいつもの買い物を環境に配慮した「エシカル消費」に変える
イオンは1月20日から、脱使い捨てプラスチックを促すためのキャンペーンを期間限定で実施する。イオンモール内の対象店舗で、スプーンやフォークなどの使い捨てカトラリー類を辞退すると、抽選で「WAONPOINT」が当たる仕組みだ。「お得なエコ」でいつもの買い物を、環境に配慮した「エシカル消費」に変える。(オルタナ編集部・下村つぐみ)

イオンが取り組むキャンペーンの名称は、「サステナアクション」。全国61のイオンモールで、1月20日から1月31日まで実施する。現時点の対象店舗は、ミスタードーナツのみだが、順次拡大していく予定だ。
キャンペーン期間中、対象店舗でカトラリー類(スプーン、フォーク、ストローなど)の受け取りを辞退した顧客には、「エコチケット」を配布する。エコチケットはWAONPOINTの抽選に使え、最大で500ポイントが当たるという。
イオンモール公式アプリをダウンロードし、WAON POINTカードの登録を行えば誰でも参加できる。アプリでは、消費者が自身の「サステナアクション」の進捗状況が確認できる。
イオンは、1990年頃からイオン環境財団と「イオン1%クラブ」と連携し、多彩な環境・社会貢献活動を展開してきた。サステナビリティに関する基本方針では、「環境」「健康・人」「地域」の3本柱を重視する。