衆院選公示を4日に控え、立候補予定者の脱原発政策を採点する「脱原発つうしんぼ」の集計結果がウェブサイト「エコ議員つうしんぼ」に順次掲載されている。
「脱原発つうしんぼ」は市民グループ「脱原発の大合流」が呼びかけて行うアンケート調査で、立候補予定者の脱原発政策を「原発の再稼働」「脱原発の目標年」など20項目、100点満点で評価。ボランティアが立候補予定者の事務所に直接赴いて回答を依頼する。11月29日の時点で300ある選挙区の内、8割以上から回答が寄せられた。
同アンケートの取りまとめを行うマエキタミヤコ氏は「全国で約1千人のボランティアが動いている」と説明する。集計とサイトへの掲載作業は4日までに完了する見込み。(オルタナ編集部=斉藤円華)2012年12月3日