「省エネ・照明デザインアワード」環境省が公募

2012年度「公共施設・総合施設部門」グランプリ受賞施設(「東京むさし農業協同組合本店)

環境省は、二酸化炭素排出抑制を目的に、「省エネ・照明デザインアワード」を毎年実施している。第4回の環境大臣表彰に向けて、8月1日に候補施設の公募を開始した。デザイン性と実用性を兼ね備えた優秀な省エネ照明デザインを選出し、全国に紹介する。(オルタナ編集委員=瀬戸内千代)

商業施設やオフィスなど「業務部門」の二酸化炭素排出量は1990年比約3割増加している。環境省は、この部門の省エネを促進するため、排出量の約2割を占める「照明」に着目。2008-09年度に「省エネ照明デザインモデル事業」を、2010年度から「省エネ・照明デザインアワード」を実施している。

今年の公募期間は10月4日まで。部門は「公共施設・総合施設部門」「商業・宿泊施設部門」「まち、住宅、その他部門」の3つ。グランプリ各1点と優秀事例数点、3部門計約20件を、照明デザイナーの石井幹子氏ら4人の審査員が選出する。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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