日立製作所、新技術で竹をバイオ燃料に転換

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放置竹林は生物多様性への影響が大きい

日立製作所は、これまで燃料には不向きとされていた竹を発電用の木質バイオマス燃料に利用する技術を開発した。竹は成長力が旺盛で、放置されるとたちまち森林などに侵食し枯死させることから、伐採した竹を資源として有効活用する技術開発が課題となっている。同社はこのほど、燃料として使用する際に阻害要因となる竹のカリウムと塩素を除去することに成功。同時に、溶出した成分を植物育成剤として利用できることも確認した。(箕輪 弥生)

竹林を放置すると周囲の森林に竹が侵入して植生を破壊することがあり「竹害」として大きな問題となっている。国内の竹林の面積は林野庁によると16.1万haと広大だ。竹は紙類や繊維など製品としての活用は進んでいたが、バイオマス燃料としての活用においても技術革新が進み実用化への目途が見えてきた。

日立製作所は、竹に含まれるカリウムや塩素が、バイオ燃料として燃焼した際にボイラーなどの燃焼機器に負担をかけるという課題を、竹を微粒化し水に浸しカリウムと塩素を溶出させることで解決した。

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2017年3月28日(火)22:39

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