FTSE100企業の6割、環境リスクを報告せず

Sustainablebrands.comから転載]

Image credit: William Bossen

FTSE100(ロンドン証券取引所に上場する時価総額上位100銘柄で構成される時価総額加重平均指数)に関する最新の報告書で、同銘柄の61%の企業が環境問題によるリスク査定の不履行もしくは履行後の結果を年次報告書に記載していなかったことが明らかになった。(翻訳:梅原 洋陽)

英コンサル会社「カーボンクリア」はFTSE100やCAC40、IBEX40の格付けをした報告書「Taking Stock of Sustainability」を発表。気候変動をビジネス上のリスクとして報告書に記載しているFTSE100の企業は39社しかないと指摘している。2016年の報告では23社しか報告していなかったため、報告を行なった企業数はわずかに増加したといえるが、大多数の企業は依然として環境に対する意識が低いようだ。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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