傘・洋服・家具ー小田急がシェアサービス16社と連携

小田急電鉄は12月10日、16社と提携し、新たなウェブプラットフォーム「ONE(オーネ)」を開始した。同プラットフォームに登録すると、同一IDで4つのサービスを使えるほか、15社のサービスのクーポンを利用できる。同社は傘のシェアリングサービス「アイカサ」をはじめ、洋服や家具のレンタルなど、シェアリングサービスの拡充に力を入れている。(オルタナ編集部=中山涼太)

ONEのトップ画面(左)とログイン画面(イメージ)

「ONE」では、1つのアカウント「ONE ID」で、「アイカサ」、ベビーシッターサービス「キズナシッター」、出張料理サービス「シェアダイン」、子ども向けの習い事体験サービス「スクルー」の4サービスを利用できる。

小田急電鉄は11月、駅の利便性向上施策の一環として、新宿駅を含め26駅で「アイカサ」を本格導入した。シェア傘を利用促進することで、ビニール傘の使い捨て削減につなげる狙いだ。

ONEに会員登録すると、利用登録月の翌々月まで小田急線の各駅に設置されているアイカサを無料で使うことができるという。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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