英、 42年までに脱プラ

■オルタナ本誌60号 FEATURE STORYから

英国政府は2018年の初めに、2042年までに脱プラ社会を実現するという「25年計画」を発表した。使い捨てプラスチックの販売を全面禁止し、PETボトルに関してはデポジット制度を設け、再資源化を進める。(ロンドン=冨久岡 ナヲ)

シングルユースの飲料ボトルのデポジット返金スキーム(DRS)はようやく実現に向かいつつある ©︎WRAP

25年計画の発表を受け、政府の外郭団体「廃棄および資源のアクションプログラム」(WRAP)と循環型経済社会の実現を促すエレン・マッカーサー財団は、プラスチックに関係する産業が足並みを揃えロードマップを作ろうと呼びかけ「The UK プラスチック・パクト」を設立した。

プラスチック、ドリンク、リテール、外食、リサイクル などの業界から企業、環境NGOや業界団体ら22団体が参加。4段階に分けた脱プラ目標を設置している。

PETボトルに関しては、年間130億本を越えるボトル入りドリンクが消費されている中、そのうちリサイクルか焼却されているのは30億本で、残りは一般ゴミに混入したり、海外に輸出されたあげく海に投棄されたりしている状況だ。

プラスチック・パクトでは、PETボトルが一度使われただけでプラごみと化している状況を変えようと次の目標を掲げる。

・2025年までにリサイクルできないボトルをゼロに
・再生PETを使用した容器の割合を50%に(他のプラスチックは30%)

*この続きは雑誌「オルタナ」60号(第一特集「循環経済(サーキュラーエコノミー)はR(リサイクル)よりもR(リデュース)」、3月30日発売)に掲載しています。

2020年4月17日(金)12:06

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