鎌倉市とホンダが「リモートワークとEV」で連携へ

寺町 幸枝
ジャーナリスト

充実した補助金が後押しに

なぜこうした先進的な取り組みが鎌倉で生まれたのか。市は、「働くまち鎌倉」を掲げ、ベッドタウンとしてだけでなく、市内を働く場とする企業誘致に積極的だ。

「ヒトノコト」(鎌倉市)の渡辺みさき代表

鎌倉市市民生活部商工課商工担当の押鐘 彩(おしがね あや)さんは「例年に比べて、移転に関する問い合わせが多く感じる」と話す。鎌倉市は、2017年から、毎年「オフィス開設に関するリフォーム経費及び賃料の補助」を行なっている。

新たにシェアオフィスを開設するIT事業者や、シェアオフィスを新たに開業する事業者に対して、最大300万円のリフォーム補助または最大25万円の賃料6カ月分の補助を出すという(シェアオフィス開設はリフォーム補助のみ)。

鎌倉市内には、研究会会員が運営するシェアオフィスだけでも10カ所存在しており、さらに他分野の事業を営む事業者が、新たにシェアオフィスを開設する例も増えているといい、市内はさらにリモート環境が整いつつある。

〈お詫びと訂正〉
本稿に掲載した写真のキャプションで、所属先と名前を間違えて掲載しておりました。
(誤)鎌倉市市民生活部商工課商工担当の押鐘 彩(おしがね あや)さん
(正)「ヒトノコト」(鎌倉市)の渡辺みさき代表
訂正の上、謹んでお詫び申し上げます。

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寺町 幸枝
ジャーナリスト
ファッション誌のライターとしてキャリアをスタートし、米国在住10年の間に、funtrap名義でファッションビジネスを展開。同時にビジネスやサステナブルブランドなどの取材を重ね、現在は東京を拠点に、ビジネスとカルチャー全般の取材執筆活動を行う。Yahoo!ニュース、47ニュース、SUUMO Journalなどへ出稿。 共同通信特約記者。在外ジャーナリスト協会(Global Press)理事。

2020年10月7日(水)10:30

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