伊フィアットが社会貢献考えるシンポ開催

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RTR創設者のジョン・ウッド氏(右)は、元マイクロソフト社幹部。「小さく考えず、大きな変化を起こすことを考えよう」と呼びかける

イタリアの自動車大手フィアットが世界各地で活動するNPO法人や非営利団体と共同で実施している社会貢献プログラム「シェア・ウィズ・フィアット(Share with FIAT)」。その記念シンポジウムが、このほど都内で開かれた。「食」「サッカー」「教育」「東日本大震災被災地支援」をテーマに国内外で活動を展開する同プログラムのパートナー団体が一堂に会し、「寄付」「ボランティア活動」などを切り口に社会貢献のあり方について議論した。

この日は、パートナー団体の1つである途上国教育支援の米NGO「ルーム・トゥー・リード(Room to Read、以下RtR)創設者のジョン・ウッド氏が基調講演。マイクロソフト幹部を経て同団体を設立したウッド氏は、これからの社会貢献に求められる4つのポイントとして「話すよりも行動しよう」「地域や課題に寄り添って、ともに変化を起こすよう心がけよう」「資金調達の基盤を広く設けよう」「小さく考えず、大きな変化を起こすことを考えよう」と呼びかけた。

その後は、NPO法人女子教育奨励会理事長の木全ミツ氏、非営利セクターの人材支援などを行うNPO法人クロスフィールド理事の松島由佳氏、日本ファンドレイジング協会常務理事の鵜尾雅隆氏、日本ブラインドサッカー協会理事長の釜本美佐子氏、フィアット・カントリーマネジャーのティツィアナ・アランプレセ氏によるパネルディスカッションが行われた。この中で、鵜尾氏は「全国の成功事例に数多く触れ、『自分も何かやってみよう』と思えることが大切」とした上で、「寄付という形で、頑張っている企業や団体を応援することも重要」などと指摘した。(オルタナ副編集長 木村麻紀)

Share with FIAT 2011

 

2011年10月5日(水)10:45

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