ソニー損保は26日、自家用車の所有者を対象に行ったカーライフ実態調査の結果を発表した。それによると、買い替えを検討している人の約4割がハイブリッド車(HV)の購入を検討していることが分かった。
同調査は2010年から毎年実施。自家用車の月間走行距離は300km未満が56.6%と半数以上に達し、使用目的も「通勤・通学」(45.4%)「日常の買い物・送迎」(42.8%)と、日常の移動がほとんどを占める。車の諸経費で燃料代を負担に感じる人の割合は10~12年の経年比較では50%(10年)から57.6%(12年)と年々増え、主に運転している車をハイブリッド車と答えた人も2.2%(10年)から4.1%(12年)に増加。燃費の良いハイブリッド車への需要が高まっていることがうかがえる。
今回の調査は18才から59才までの男女3千人を対象に、10月16日から1週間行われた。(オルタナ編集部=斉藤円華)2012年11月27日