「再稼働容認」から一転「廃炉」 東京1区で未来候補

衆院選出馬当初、「再稼働容認」を表明していた日本未来の党公認の候補者が「再稼働を認めず廃炉に」と主張を変え、注目を集めている。

東京1区出馬の野沢哲夫氏(同氏サイトから引用)

東京1区から出馬した野沢哲夫氏は、毎日新聞が実施したアンケートで、原発再稼働について尋ねる質問に「新基準を満たした原発は再稼働すべきだ」と回答。ネット上で「(卒原発を掲げる)日本未来の党候補に原発推進派がいる」などと話題になった。

その後11日になって、野沢氏は「再稼働は認めず、廃炉とすべきだ」と回答を変更。毎日新聞の広報担当者は「11日に本人から『日本未来の党の公認候補となり、党の政策に合わせたい』と申し出があった」と説明する。ツイッターでは「反響に驚いて意見を変更したのか」「結局どっち」「公認から外してほしい」などの書き込みが相次いでいる。(オルタナ編集部=斉藤円華)

editor

オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

執筆記事一覧
キーワード:

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。
Loading..