日立やMUFGなど、企業と運用機関をESGデータでつなぐ

記事のポイント


  1. サステナブルファイナンスプラットフォームは、企業・運用機関間サービスを開始した
  2. 上場企業のESG情報開示と運用機関の投資判断を促進する
  3. 日立やMUFG、MS&ADインシュアランスグループなど8社が参加する

サステナブルファイナンスプラットフォーム運営協会は10月16日、企業・運用機関間のエンゲージメントサポートサービス(SFP-ESS)を開始した。上場企業のESG情報開示と運用機関の投資判断を促進する取り組みだ。日立やMUFG、MS&ADインシュアランスグループなど8社が参加している。(オルタナ総研フェロー=室井孝之)

上場企業と運用機関の間でESG情報開示への認識の共有を促す
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室井 孝之 (オルタナ総研フェロー)

42年勤務したアミノ酸・食品メーカーでは、CSR・人事・労務・総務・監査・物流・広報・法人運営などに従事。CSRでは、組織浸透、DJSIなどのESG投資指標や東北復興応援を担当した。2014年、日本食品業界初のダウ・ジョーンズ・ワールド・インデックス選定時にはプロジェクト・リーダーを務めた。2017年12月から現職。オルタナ総研では、サステナビリティ全般のコンサルティングを担当。オルタナ・オンラインへの提稿にも努めている。執筆記事一覧

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キーワード: #ESG

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