東京オリパラで注目された「ろう通訳」、手話通訳との違いは

記事のポイント


  1. 東京オリパラを機に、存在が知られるようになった「ろう通訳」
  2. ろう者による通訳で、ろう者にとってより自然な手話表現になる
  3. NHKで手話ニュースキャスターを務める戸田康之さんに話を聞いた

東京オリンピック・パラリンピックをきっかけに、存在が知られるようになった「ろう通訳」。聴者が話した内容を手話通訳者が手話などで伝え、それをろう者がより自然な手話表現に通訳するものだ。ろう通訳者として活躍する戸田康之さんに、NPO法人インフォメーションギャップバスターの伊藤芳浩理事長が話を聞いた。

NHK手話ニュースキャスターの戸田康之さん。手話で「手話」を表現している
itou

伊藤 芳浩 (NPO法人インフォメーションギャップバスター)

特定非営利活動法人インフォメーションギャップバスター理事長。コミュニケーション・情報バリアフリー分野のエバンジェリストとして活躍中。聞こえる人と聞こえにくい人・聞こえない人をつなぐ電話リレーサービスの公共インフラ化に尽力。長年にわたる先進的な取り組みを評価され、第6回糸賀一雄記念未来賞を受賞。講演は大学、企業、市民団体など、100件以上の実績あり。著書は『マイノリティ・マーケティング――少数者が社会を変える』(ちくま新書)など。執筆記事一覧

執筆記事一覧
キーワード: #DEI

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。
Loading..