ソフトバンクモバイルとソフトバンクBBは8日、東日本大震災の被災地への継続的支援として始めた料金オプションサービス「チャリティホワイト」の申込件数が、100万件を突破したと発表した。
「チャリティホワイト」は、利用者の毎月の基本料金に10円を上乗せし、それと同額をソフトバンクグループが拠出、計20円を中央共同募金会(赤い羽根 災害ボランティア・NPO活動サポート募金)、およびあしなが育英会に寄付する。寄付金は東日本大震災の被災地の子どもたちの支援に活用される。
2011年8月1日にサービスを開始し、2013年2月7日までに100万782人が申し込んだ。寄付総額は1億923万680円に上る(うち、6019万4924円は寄付済み)。「チャリティホワイト」は2014年3月31日まで行う予定だ。寄付先の支援活動は、特設サイトで閲覧できる。
ソフトバンクグループは「チャリティホワイト」に加えて、ソフトバンクユーザー以外も参加できる「あなたのいいね!でもっと応援プロジェクト」も7日に開始した。
ソフトバンクグループは、「チャリティホワイト」公式フェイスブックページで「いいね!」が押されるごとに10円を「赤い羽根 災害ボランティア・NPO活動サポート募金」に寄付する。
2月18日からは、「チャリティホワイト」公式フェイスブックページの「いいね!」を押すと、被災地へのメッセージを記入できるサービスもスタートする。このプロジェクトは2013年5月31日まで実施する予定だ。(オルタナ編集部=副島久仁彦)