SCJは、2011年5月から、復興に関する子どもの意識調査を実施。初回の意識調査では、約9割が「自分のまちの復興にかかわりたい」と回答した。

そこでSCJは2011年6月下旬から、岩手県陸前高田市・山田町、宮城県石巻市の3地域で、「子どもまちづくりクラブ」を開始。小学4年生から高校生の子どもたちが週1回程度集まり、子ども同士や地域・行政、まちづくり・建築などの専門家も交えた話し合いを行ってきた。

第2回の調査は、岩手県山田町、陸前高田市、宮城県石巻市の学校に通う小学4年生から高校生まで約15000人を対象に2012年6月19日から8月1日にかけて実施した。

調査の結果、約7割の子どもたちが「自分のまちの復興にかかわりたい」と回答していることが分かった。「かかわりたくない」と答えた人は「忙しい」という理由を挙げていることが多く、SCJは、「震災前の日常性が徐々に回復している」と見ている。

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