記事のポイント
- カメルーンから日本に逃れた難民が、富山の廃棄物リサイクル企業に就職した
- 業務の吸収に熱心な難民の姿が、同社内に好影響をもたらしている
- これにより同社の海外進出の構想が、より現実味を帯びてきた
富山県高岡市の廃棄物リサイクル企業である荒木商会が2023年6月、カメルーンから日本に逃れた難民を社員に採用した。同社の業務をいち早く吸収しようとする難民の熱意が、他の社員にもプラスの影響をもたらしている。難民の採用と活躍によって、同社の海外進出構想がより現実味を帯びてきた。(オルタナ副編集長・北村佳代子)