9/11 企業向けセミナー「パーム油と森林破壊」

企業向けセミナー「パーム油と森林破壊」
~日本の経済活動に与えるリスクと影響~

WWFジャパンでは、9月11日(水)に、パーム油のユーザー企業を対象にしたセミナーを開催いたします。パーム油の主要生産国で対応に携わるWWFインドネシアの担当者、およびWWFネットワークのパーム油グループ代表が登壇し、パーム油が環境に与えている影響の実態や、海外の反応・対応などを紹介します。

パーム油は、世界でもっとも多く生産されている植物油であり、食品、化粧品、洗剤など身の回りの多くの製品に利用されています。しかし便利な油であると同時に、アブラヤシ農園を開発・栽培する過程では、野焼きによる森林火災や、国立公園内での栽培といった違法行為が報告されていて、その結果、森林破壊が急速に進み、深刻な問題となっています。

このような問題に対し、欧米を中心にパーム油の不買運動などが展開されていて、日本でも無関係とはいえません。近年ではパーム油の国際的な認証制度「RSPO」も徐々に広まりつつあり、トレーサビリティを確認する唯一の解決策として機能するようになってきています。

生産者から加工業者、最終製品製造者まで、すべてのサプライチェーンにかかわる企業が、パーム油の抱えるリスクについて理解を深め、何をすべきか共に考えるきっかけにしたいと考えております。

とき: 9月11日(水) 13:30~18:30 (13:00開場)
ところ: TKPガーデンシティ竹橋 ホール10C
(東京都千代田区一ツ橋1-2-2 住友商事竹橋ビル10階)
(地図→ http://tkptakebashi.net/access.shtml

■お申込み先
WWFジャパン森林グループ
E-mail: forest●wwf.or.jp
(E-mail を送る際は、●を@に変えてお問い合わせください)
※お名前、会社名をご記載ください。
※定員100人、先着順になりますので、お早めにお申込ください。

※webからのお申込みフォームはこちら
https://krs.bz/wwfjapan/m?f=231

【プログラム】
13:30 開会
13:40~15:10 報告①「アブラヤシ栽培における違法性」
15:20~16:50 報告②「パーム油の調達に関わる国際的な取り組みと海外の状況」
17:00~17:25 質疑応答
17:30 閉会
17:30~18:30  名刺交換会(任意参加/自由退出)

【リリース発行元】
公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)
〒105-0014 東京都港区芝 3-1-14 日本生命赤羽橋ビル6F
Tel: 03-3769-1711(代)
Fax: 03-3769-1717
HP: http://www.wwf.or.jp/

editor

オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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