フィリピンに甚大な被害をもたらした台風30号(ハイエン)。これを受け、ユニクロ、イオンなど日本企業が相次いで支援を表明している。(オルタナ副編集長=吉田広子)
カジュアル衣料店・ユニクロなどを運営するファーストリテイリンググループは、ファーストリテイリング・フィリピンから100万ペソ(約230万円)と、Tシャツや下着類など100万ペソ相当の衣料(約230万円)を寄付することを発表した。フィリピンのSMグループの慈善事業組織「SMファンデーション」を通じて被災地支援に充てる。
これに加え、ファーストリテイリングからも450万ペソ(約1000万円)が寄付され、ユニセフ(国連児童基金)を通じた被災地支援に充てられる。
今回のファーストリテイリンググループとしての支援の総額は、約650万ペソ(約1460万円)。同社は2012年6月にフィリピンでユニクロ1号店をオープンしている。
1 2