[CSR]フィリピン台風被害で、日本企業も積極支援

台風30号の被害を受け、軒下で過ごすフィリピンの被災者たち(C)CDRC

フィリピンに甚大な被害をもたらした台風30号(ハイエン)。これを受け、ユニクロ、イオンなど日本企業が相次いで支援を表明している。(オルタナ副編集長=吉田広子)

カジュアル衣料店・ユニクロなどを運営するファーストリテイリンググループは、ファーストリテイリング・フィリピンから100万ペソ(約230万円)と、Tシャツや下着類など100万ペソ相当の衣料(約230万円)を寄付することを発表した。フィリピンのSMグループの慈善事業組織「SMファンデーション」を通じて被災地支援に充てる。

これに加え、ファーストリテイリングからも450万ペソ(約1000万円)が寄付され、ユニセフ(国連児童基金)を通じた被災地支援に充てられる。

今回のファーストリテイリンググループとしての支援の総額は、約650万ペソ(約1460万円)。同社は2012年6月にフィリピンでユニクロ1号店をオープンしている。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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