通販事業を行うベルモ(神奈川県相模原市)は6月1日より、通販商品を届ける際に使用する梱包用の定型ダンボール1箱につき1円をNGOに寄付する取り組み「ダンボール募金」を新たに開始した。
発注に比例してダンボールの使用量が増加し、環境負荷が大きくなる現状を緩和するのが目的だ。同社は当初、月5000件程度の申し込みを見込むが、段階的に増やすという。募金額はベルモが負担する。
「ダンボール募金」を通じて集めた寄付は「国際協力NGOセンター」(JANIC)の運営する「NGOサポート募金 環境教育・環境保全まとめて募金」に寄託。ここから植林などの自然保護活動を行うNGOに提供され、環境負荷の軽減等に役立てられる。