日本ファンドレイジング協会が主催する日本最大のファンドレイジングカンファレンス「FRJ 2024」に、日本全国・海外から、1169人が参加した。40日間の会期中には、47本の寄付・社会的投資に関するオンデマンド講座が公開され、総視聴数は9457回と歴代最多を記録した。(日本ファンドレイジング協会=宮下 真実)
社会課題解決に取り組むアクターは多様化し、そこに向かう資金の流れが急速に変化する。そう流れを踏まえ、特別対面イベントでは、企業やソーシャルセクターが、その垣根を超えて協働を進める取り組みを紹介した。
高齢化や少子化、地域コミュニティーの衰退などは日本国内だけでなく、アジア各国で共通の社会課題だ。課題解決のためのアプローチや実践を共有し、相互に学び合った。