日本野鳥の会は、知床地方のシマフクロウ生息地保全のため、6月4日から「持田野鳥保護区シマフクロウ知床」へ、ミズナラ・ハルニレ・ヤチダモ・イタヤカエデの4種類の広葉樹の苗木2000本を植樹します。
この植樹活動は「シマフクロウの森を育てよう!プロジェクト」の一環として、全国の企業や個人から一区画25万円の協賛金を募集して実施している植樹プログラムで、知床地方で今年からスタートします。百年後にシマフクロウが住める森を目指して、伐採後の裸地に広葉樹を植え、継続して適正な管理を行うことで豊かな森林環境を復元します。
シマフクロウの森を育てることは、シマフクロウを保護するだけでなく、森林内の生物多様性を復元することにもなります。水を貯め、空気をきれいにしてくれるシマフクロウの森を一緒に育てませんか?