筆談OKの店が増えれば、ろう者だけでなく、10人に1人いるといわれる難聴者や、失語症・対人恐怖などで話すことが難しい人、マスクを外せない人や日本語が分からない外国人なども、飲食や買い物をためらう不安を解消できる。
ポスターを導入した筆談対応店をGoogle Mapに誰もが簡単に入力でき、入りやすい店の情報がネット利用者すべてにシェアされる仕組みも、今後検討されるという。
東京五輪や世界遺産などに魅力を感じて急増する外国人観光客を取り込む意味でも、ユニバーサルデザインによるソーシャルデザインの必要性が日に日に高まっている。
◆NPO法人ソーシャルエンタープライズグループ
http://npo-seg.jp/
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