一般社団法人サステナ経営協会(代表理事・森 摂)は、10月3日(木)、4日(金)、5日(土)、東京都立産業貿易センター浜松町館で「第2回サステナブル★セレクションEXPO 2024 in東京」を開いた。「第9回 オーガニックライフスタイルEXPO EAST in 東京2024」と同時開催し、3日間で18,783名が来場した。サステナブル★セレクションEXPOには、環境や社会などの持続可能性に配慮した多様な企業・団体が25社出展した。出展者のPR動画をご紹介する。
「第2回サステナブル★セレクションEXPO 2024 in東京」のレポート記事はこちら(準備中)
■PR動画
1.AGBIOTECH株式会社
2.株式会社オーガニックマザーライフ
3.キンコーズ・ジャパン株式会社
4.株式会社クラシコサエル
5.有限会社新家青果
6.合同会社Beyond100
7.株式会社VVV
8.株式会社フラッグ
9.松本工業株式会社
10.MOTTAINAIBATON株式会社
11.モリヤハチミツ
12.株式会社Ripples
13.株式会社レブセル
14.株式会社ワイ・ヨット
15.和のかし 巡
1.AGBIOTECH株式会社 「PrivateBioFarm」
環境保全型農業「ビオファーミング」によって栽培した農産物の宅配と、作付け・収穫体験などを一体化して提供するサブスクリプション型サービス。作付け体験で植えた野菜を認定農園「ビオファーム」が育て、その野菜の宅配などを行う。ビオファームは農林水産省が推進する「農産物の環境負荷低減の見える化」によって、「温室効果ガス削減」や「生物多様性保全」について評価を受けた。
2.株式会社オーガニックマザーライフ 「クーべルチュール ディ リズクレメ」
無農薬米ぬか粉末から生まれたスキンケアクリーム。米ぬかと玉ねぎの外皮粉末で、薄く色づき、下地とファンデーションの機能を備えたメイクアップクリームとしても使える。従来のファンデーションに含まれる鉱物粉体や石油系合成ポリマー・シリコン類、紫外線散乱剤・吸収剤を含まないので、洗い流す必要がない。クランベリーやラズベリーの種子油など、天然由来の成分を配合する。
3.キンコーズ・ジャパン株式会社 「紙の地産地消プロジェクト【おきあがみ】」
石川県内で回収した古紙を地産地消の再生紙「おきあがみ」として循環させる。キンコーズ・金沢尾山神社前店と県内の企業・製紙会社・紙卸問屋が連携することで生まれた。環境負荷の低減や、誰もが手に取りやすいことから環境意識の醸成に寄与する。FSC認証や石川県エコリサイクル商品に申請中。能登半島地震以降は、売上金の一部を義援金として寄付する。
4.株式会社クラシコサエル 「クラシコサエル」
「飾らない豊かさがある暮らし」をコンセプトに、季節の手仕事と暮らしの工夫を発信するWebメディア。オリジナルブランド【365】では生き物と環境の負荷を軽減したサステイナブルなプロダクトをつくり、心地よい暮らしを提案する。大分県産の美味しい青柚子の皮までを余すことなく使った柚子胡椒は、一年熟成することにより他にはない棘のない辛さ。完全天日塩は釜で炊く工程を加えず、自然の力だけで2カ月かけて優しく強い結晶の塩が生まれる。他にも、自然素材のエプロンや、その端材と米糠で作る玄米カイロなど、サステイナブルな商品を用意。
5.農業生産法人 有限会社新家青果 「有機玉葱・あまたまちゃん(慣行栽培)・冷凍有機ソテーオニオン」
有機栽培の淡路島産たまねぎ。欧州を中心に広がる「GLOBAL-G.A.P」認証を取得し、食の安全性に配慮した管理システムを構築する。化学肥料不使用、手作業による除草、太陽光発電とCO2フリー電力を組み合わせた保管用倉庫により、流通から栽培までのCO2排出量を従来比45%削減した。200件以上の取引先農家とともに、国の「みどりの食料システム戦略」が掲げる「2050年に有機農地25%」実現への一翼を担う。
6.合同会社Beyond100 「スペイン産EU有機ハモンイベリコ」
3500ヘクタールに及ぶコルク樫の森林を放牧地としており、植樹や森林のメンテナンスなどを行いながら放牧地を管理している。また、EUの厳しい有機認証に従いながら無農薬などはもちろん、アニマルウェルフェアの基準にも遵守している。自然の環境下で4年の熟成期間を経て生ハムは完成する。もちろん原料は有機豚と有機の海塩のみ。保存料やアミノ酸など添加物は一切使用していない。また品種改良が進み工業用に生み出された豚が殆どの養豚業界で、異例とも言えるトレーサビリティを取り入れ純血統のイベリコ豚のみで生産を行なう。豊かな種の保全のための活動に繋がっている。
7.株式会社VVV 「limerime バンブーサニタリーパッド」
従来の石油由来のサニタリー用品に代わる、天然素材を使ったサニタリーパッド。表面材に竹の繊維、吸収帯に木製パルプ、防漏材やラッピング材にはトウモロコシ由来のバイオプラスチックを使用した。欧州の認証機関から生分解性の認証を得ている。女性一人が40年間で消費する生理用パッドの数は約1万枚と推計されるが、代替することで、一人当たり20kgのプラスチック削減につながる。
8.株式会社フラッグ 「style table/Ethical&SEA」
エシカル・サスティナブル・オーガニックをテーマとした、コスメのセレクトショップ。独自に定めた7つのエシカルテーマをもとに現前した約500商品を取り揃えている。取り組む優先順位として、オーガニック・プラスチックフリー・ヴィーガンを大事にしている。
9.松本工業株式会社 「サスティナブルトイレ」
「サスティナブルトイレ」は日常生活の中で当たり前に使用することが可能。教育現場への導入、副産物を利用した植物栽培、再生水を利用した水耕栽培等、学生達の持続可能な社会についての意識を推進する。また僅かな電力で稼働するため、CO2の排出もほとんどなく、環境負荷を極力減らし、生活と自然のバランスを保つことが可能。私たちは海外への技術提供を視野に、衛生的に安心安全に使えるトイレを提供し、その地域の産業、雇用をお手伝いしたと考えており、弊社の社会貢献は多岐に渡る。
10.MOTTAINAIBATON株式会社 「BATONCURRY」
食品ロスを活用したレトルトカレー。市場に出回らない規格外の野菜などを利用して開発した。アレルギーや無添加など要望に合わせて商品開発をしている点がユニーク。子どもの食育の機会にもなっている。2024年4月時点で、食品ロスを約2200キロ減らした。企画したのは、累計2000食以上のレトルトカレーを食べているレトルトカレー研究家・目取眞 興明(めどるま こうめい)氏。
11.モリヤハチミツ 「モリヤハチミツ はちみつ専門店」
ミツバチは私たちの健康にも貢献し、環境活動も行っている。 ミツバチは花蜜を集める際に花粉交配という役割も果たすことにより、植物は種子や実を付け成長しCO2の吸収も促進される。 養蜂業は、そのミツバチを飼育する仕事であり持続可能な開発目標にも貢献している。私たち蜂蜜販売事業は国内の定置養蜂家から安定して蜂蜜を仕入れることにより、養蜂家は安定した養蜂の持続を可能にし、みつばちを育て植物の成長を促しCO2の吸収に貢献しているといえる。
12.株式会社Ripples 「P&Pリ・リパック」
こども食堂への容器提供の仕組み化、能登地震後の炊き出し、障がい者雇用の課題解決など多方面にって社会問題を解決するため活動している。食べ終わった後→剥がして→重ねて→発送の簡単プロセスでプラスチック容器を捨てないを可能にする。「防災」、「エコ」、「福祉」の観点から世の中に貢献していく。
13.株式会社レブセル 「DAC装置 『CO2レコエアー』・DAC由来のガラス製品『レコガラス』」
世界最小クラスのDAC装置「CO2レコエアー」を導入することにより、事務所や店舗などで二酸化炭素を簡単に回収する事ができる。回収した使用済みのCO2吸収フィルターは、ガラスやコンクリートの原料としてカーボンリサイクルする事ができる。スマホと連動した「レブセルCO2ビューワー」を活用する事で、累積のCO2回収量を把握する事ができたり、「いつ、どこで」回収した二酸化炭素なのかを特定できる。レブセルはこれらの取り組みから、自己消費型、地産地消型の新たな炭素循環経済を提案する。
14.株式会社ワイ・ヨット 「GREENPAN(グリーンパン)」
ベルギー発の調理器具ブランド。フッ素樹脂コーティングは誤った使い方をすると有害物質が発生する可能性があるが、グリーンパンは食品との接触に関する国際的な安全規格に準拠した安心安全な特許取得の「サーモロン™」を開発。工場内に排水処理プラントを設け、環境への影響を最小限化。浄水処理された水の約90%は工場内で再利用。工場の屋根をソーラーパネルにし、工場の電力の約30%を再エネ化した。
15.和のかし 巡 「和のかし 巡」
健康とは体内の血液の循環がよいことと捉え、「巡り」を促す自然の摂理に則った素材にこだわる新 感覚の和菓子を製造•販売している。甘味は血糖値を上げにくいとされる有機アガベシロップのみ。 有機栽培、自然栽培の素材を最大限使い、無添加、ヴィーガン、グルテンフリーでアレルギーの人で も楽しめ、かつ栄養バランスを考えた商品作りをしている。