「エシカルジュエリー」の製作販売を行うHASUNA(東京・港)はこのほど、同社が手掛ける結婚指輪「ブライダルリングシリーズ」のリニューアルを8月から始めると発表した。(オルタナ編集部)
エシカルジュエリーは、素材の採掘、製造、流通の過程で環境破壊や搾取をともなわない宝飾品のこと。リニューアルでは「生涯永く愛され続けるリングであること」を基本に据え「シンプルで普遍的で、月日を重ねても手になじむボリューム感のあるデザイン」を取り入れたという。
カナダ、ボツワナ、ロシアなど産地や採掘工程がわかるダイヤモンド、および国際非営利団体のARM(公正な採掘のための連盟)から「フェアマインド」認証を受けた金を使用。また、プラチナや銀もリサイクル地金を用いる。同社は2014年、宝飾業界における国際的なエシカル認証組織「RJC」(責任あるジュエリー協議会)の認証を日本で初めて取得している。