EV搭載電池に寿命保証―GM

米自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)は14日、年内に同社が米国で発売する電気自動車(EV)「シボレー・ボルト」が搭載するバッテリーに「10万マイル(約16万キロメートル)・8年間」の品質保証をつけると発表した。EV用電池の品質保証としては業界最高水準という。EVを消費者が安心して購入できるようにすることが狙い。

保証対象は電池本体に加えて、電池に使う充電システムや駆動関連の161部品も含まれる。EVに使われるリチウムイオン電池は通常のガソリン車では使われないもので、消費者が故障の懸念から買い控えをする恐れがあった。

ボルトは経営悪化から、環境対応車に遅れたたGMが期待する製品。同社はリチウムイオン電池の量産を今年8月から行う。

GM プレスリリース(英語)

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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