仏 農薬と化学肥料を売らない園芸用品店が好調

 

フランスの園芸用品チェーン大手「ボタニック(Botanic)」は2008年に農薬と化学肥料の販売を止め、市民からの支持を広げている。オーガニックに力を入れ、家庭菜園用オーガニックのイチゴの苗などを独自に商品化したほか、オーガニック食品専門の売り場もある。シニアと身体障がい者の雇用や男女比同率も実現、雇用面でも同国で高い評価を得ている。  (羽生のり子)

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園芸はフランスで絶大な人気のある趣味の一つだ。フランス人の9割が庭、テラス、窓際などの園芸スペースを持っている。数ある園芸用品店の中で、いち早く持続的発展を打ち出したのがボタニック(本社:オート・サヴォワ県アルシャン町)だ。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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