東京都が備蓄食品を配布、防災と食品ロス削減意識を

防災と食品ロスは常に意識したい image credit:tyle_r
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東京都は2月末に賞味期限切れになる防災備蓄用のクラッカー約10万食を配布する。6日、小池都知事は定例会見で、防災備蓄食品を有効活用していくシステムを構築したいと話した。一般配布は都内のイベントなどで行い、都内の法人・団体は、5箱以上の引き取りを条件に、16日まで東京都のホームページから申し込みができる。防災と、食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」削減について、考えてもらう狙いがある。(オルタナ編集部=松島 香織)

防災備蓄を管理している福祉保健局が、昨年秋に環境局資源循環推進部に相談し、配布を実施することになった。ホームページからの申込数は、現在集計中だが、法人・団体からの問い合わせだけでなく、一般からも連絡があり、反響があるという。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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キーワード: #CSR

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