[Sustainablebrands.comから転載]
ネスレ日本とファンケルはこのほど、不足しがちな栄養成分を食生活から診断し適切なビタミンやミネラルを補給できるサービス「ネスレ ウェルネス アンバサダー」向けの抹茶飲料を共同で開発したと発表した。両社は、消費者が日々の食生活を見直すことによって健康寿命を延ばしていく一助にしたい考えで、今後も製品・サービスの共同開発を進めていく方針だ。(オルタナ編集部=小松遥香)
ネスレとファンケルは共に「栄養と健康の課題解決」を創業の原点に持つ。ネスレは1867年、乳幼児の栄養不足を解消するために粉ミルクを開発。ファンケルは1982年に添加物による化粧品公害の解決のために無添加化粧品を開発し、事業を興した。