富士通、IT業界初のエコ企業認定

富士通は9月6日、環境省からIT業界としては初の「エコ・ファースト企業」として認定されたと発表した。エコ・ファースト制度は業界のトップランナーとして環境保全を取り組む企業を環境省が認定し、一層の環境活動を促そうという制度。同社は今後3項目の取組みを環境省と約束し、実現をめざす。

同制度は2008年に施行。今回の富士通を含め、これまでに各業界からビックカメラやINAX、積水ハウスなど合計34社が認定を受けている。同社では今後、(1)グリーンICTの提供による顧客と社会の環境負荷の低減(2)自社に事業活動に伴う環境負荷の低減(3)生物多様性の保全を実現する社会作り、の3項目について13項目の具体的な行動目標を掲げて実行する。(斉藤円華)

富士通 プレスリリース

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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