クリスマスに考えたい多様性と環境配慮

トランプ米大統領が「メリークリスマス(Merry Christmas)」と公式に挨拶していることに対し、議論が起こっている。米国内では近年、多様性に配慮し、「ハッピーホリデイズ(Happy Holidays)」を使うことが主流になっていた。クリスマスを機に多様性と環境配慮について考えたい。(オルタナ編集部=吉田広子)

トランプ米大統領は選挙戦の最中から、「メリークリスマス」の挨拶を復活させることを明言してきた。実際に、大統領に就任した2017年は各地で「メリークリスマス」と発言している。

ジョージ・W・ブッシュ元大統領は2004年から、2009年に就任したオバマ前大統領は、「メリークリスマス」の代わりに、キリスト教以外の宗教や文化の多様性に配慮し、「ハッピーホリデイズ」を使用してきた。

これは、人種や宗教、職業、性別、障がいの有無などの状況に基づき、政治的に正しい言葉を使うという「ポリティカル・コレクトネス」の一環だ。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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