米大手薬局、化粧品広告の修正写真掲載を禁止

Sustainablebrands.comから転載]


米国の大手薬局チェーン、CVSヘルス(本社・ロードアイランド州ウーンソケット)の小売薬局部門、CVSファーマシーは、取り扱うビューティープロダクト関連の写真修整を禁止することを決めた。各ブランドの化粧品、スキンケア製品、香水などの写真を自社メディアに掲載するにあたり、新たな基準を設け、4月から導入する。(翻訳:クローディアー真理)

CVSファーマシーは、被写体の体形、サイズ、プロポーション、肌や目の色、しわといった個人の身体的特徴を修整加工した写真を、店舗掲示、ホームページ、ソーシャルメディア、マーケティング用品から排除する。同時に、「CVSビューティーマーク」というウォーターマークを使用する。同社製作の広告などに掲載するレタッチされていない写真に入れ、ビューティープロダクト部門における透明性を2020年末までに徹底する。

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mari

クローディアー 真理・ニュージーランド

1998年よりニュージーランド在住。東京での編集者としての経験を生かし、地元日本語月刊誌の編集職を経て、仲間と各種メディアを扱う会社を創設。日本語季刊誌を発行するかたわら、ニュージーランド航空や政府観光局の媒体などに寄稿する。2003年よりフリーランス。得意分野は環境、先住民、移民、動物保護、ビジネス、文化、教育など。近年は他の英語圏の国々の情報も取材・発信する。執筆記事一覧

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