[Sustainablebrands.comから転載]
WWFジャパンは23日、「企業の温暖化対策ランキング」の第6弾となる「建設業・不動産業」編を発表した。調査対象の国内34社の平均得点は47.2点で、WWFジャパンがこれまで調査した業種の中でも高レベルな結果になったという。ランキング1位は積水ハウスで、9位までの企業すべてがSBT(科学的根拠に基づいた温室効果ガス削減目標)に取り組んでいる。WWFジャパンは「SBTの策定が国内でスタンダードになりつつある」とコメントした。(オルタナ編集部=沖本啓一)
調査の対象はCSPが2017年に質問票を送付した「ジャパン500」のうち、「建設業」と「不動産業」に属する34社。調査は環境報告書類における温暖化対策に関わる記載情報を基に実施し、採点が行われた。