[Sustainablebrands.comから転載]
アウトドアブランドのパタゴニア日本支社は3月8日、極小プラスチック繊維である「マイクロファイバー」の流出を削減する洗濯バッグ「GUPPYFRIEND ウォッシング・バッグ」の取り扱いを開始した。直営店舗とウェブサイトで販売される。マイクロファイバーは自然分解されないため、洗濯によって発生する細かい繊維が河川や海に流出すると回収することがほとんどできず、生態系への影響が懸念されている。(ささきみどり)
近年、プラスチックごみから派生した、5mm以下のマイクロプラスチックや0.1mm以下のマイクロビーズ、8㎛(マイクロメートル)以下のマイクロファイバーが河川や海洋に流出し、見えない環境汚染として問題になっている。