[Sustainablebrands.comから転載]
英国下院環境監査委員会(EAC)は、国内の代表的な年金基金に対し、気候変動が年金貯蓄にもたらすリスク情報の開示を求めている。これは、気候変動リスクに関連する受託者義務に対する誤解が、受託者の間に広まっていることを察知した労働年金省の働きかけによるものだ。(翻訳:クローディアー真理)
英国大学退職年金基金、BTペンションスキーム、RBSグループ・ペンションファンドなど、運用資産5、550憶ポンド(約83兆円)の25の年金基金に対し、気候変動リスクに関する9つの質問に答えるよう、EACは書面で通達を送った。