■インクルーシブなビジネスでSDGs達成目指す

このほど加盟が決まったBCtAは、2008年に発足した国際イニシアティブ。国連開発計画(UNDP)のほか、オランダ外務省やスウェーデン国際開発協力庁(Sida)など計6つの機関が主導している。多国籍企業を含め現在70カ国、230以上の企業が加盟する。

開発途上国などで暮らす低所得層の人びとを従業員や生産者、消費者など企業のバリューチェーンに含めることで、コミュニティに利益をもたらすインクルーシブビジネスを通じてSDGs(持続可能な開発目標)の達成を目指す。

スルシィは今年3月に加盟が承認された。評価されたのは、編み子の女性に公正な賃金を支払うことで、食料や電気などの生活必需品だけでなく、子どものヘルスケアや教育も保障している点、暮らしと仕事を両立させ自立を支援している点、また天然素材を利用しプラスチックの削減にも資する点などだ(BCtAホームページより。国連開発計画による日本語の紹介ページはこちら)。

■ファッションショーの開催も

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