セブン&アイがプラ製レジ袋全廃へ:脱炭素進める

セブン&アイ・ホールディングスは5月8日、2030年までにプラスチック製レジ袋を全廃する方針を発表した。脱炭素社会を見据えた環境施策「GREEN CHALLENGE 2050」の一環で、代替素材として紙や持続可能な新素材などを検討している。横浜市内のセブン-イレブン店舗では、4月からプラ製と紙製のレジ袋を来店客に選択してもらう実証実験を進めている。(オルタナ編集部=吉田広子、堀理雄)

環境施策「GREEN CHALLENGE 2050」では、「CO2排出量削減」「プラスチック対策」「食品ロス・食品リサイクル対策」「持続可能な調達」の4つを最重要テーマとして位置づけ、2030年、2050年の目標を設定した。4つのイノベーションチームを新たに立ち上げ、グループ横断での取り組みを推進していくという。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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