イベントでは、IEAファテイ・ビロル事務局長が水素レポートを発表し、世耕経済産業大臣が「今年9月に第2回水素閣僚会議を開催し、水素社会実現に向けた具体的取り組みを議論する」と述べた。
イベント会場とG20会場との記者団の移動には、ユーグレナ(東京・港、出雲充社長)のミドリムシ入りの次世代バイオディーゼル燃料「ユーグレナバイオディーゼル燃料」のバスが使用された。
G20において、日本提案の「世界の主要な原子力利用国による最終処分国際ラウンドテーブル」の立ち上げに関する公式発表がされた。
ラウンドテーブルは、「最終処分の実現に向けた国際協力の『基本戦略』の策定」「対話活動の知見・経験を集めたベストプラクティス集の策定」を目指す。
第1回は、10月中旬にパリで開催される。アメリカ、フランス、中国、ロシア、韓国、カナダ、イギリス、ドイツ、フィンランド等が前向きな意向を示している。
G20会場で使用する電力の一部には、ながの電力(小布施町、代表取締役:磯野謙、丸山康照)の小布施松川小水力発電所からのCO2排出量ゼロの電力が供給された。