東北で「男の料理教室」、味の素系財団が支援

NPO法人陸前たがだ八起プロジェクト、認定NPO法人カリタス釜石などは11月16日、陸前高田市で、合同「男の料理教室」を開いた。40人の参加者が作ったのは「牡蠣の炊き込みご飯」「あわびと帆立の刺身」「鮭のちゃんちゃん焼き」「八幡平ポーク」。「男の料理教室」は、公益財団法人味の素ファンデーション(以下TAF)が東北復興応援活動として支援している取り組み。(オルタナ総研コンサルタント=室井 孝之)

「第5回 岩手合同男の料理教室」

「男の料理教室」は、公益財団法人味の素ファンデーション(以下TAFと略す)が東北復興応援活動「ふれあいの赤いエプロンプロジェクト」としてサポ―トしている参加型料理教室「健康栄養セミナー」の男性版である。

参加者は「やまだ男子料理部」(山田町)、「味な男の料理番」(陸前高田市)、「カリタス男の料理倶楽部」(釜石市)の赤いエプロン姿で、お互いの再会を喜び、笑顔で調理した。

主催者を代表して、陸前たがだ八起プロジェクト蒲生哲代表は、「東北は塩分の摂取量が多い土地だが、減塩でも美味しいレシピ―を提供してくれた」と挨拶した。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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