同認証を実施するいきもの共生事業推進協議会(ABINC)は、生物多様性条約第10回締約国会議(CBD COP10)で採択された愛知目標の実現などに対するビジネスの貢献を推進していくために、2013年に設立された。

企業が事業活動において、自然環境や地域共同体への負荷を外部化しようとしてきたベクトルを反転させ、いきものと人が共生できるしくみの創造や科学的・技術的な検証、そして事業化を推進することを目的としている。活動の第一弾として、ABINC認証を2013年に開始した。

同認証は、企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB)が開発した「いきもの共生事業所推進ガイドライン」に基づき、生物多様性に貢献する環境づくりや自然の循環を活かした持続可能な維持管理、ステークホルダーとのコミュニケーション活動などの点からABINC審査員と認証委員会が評価・認証している。

花王は2015年に茨城県の鹿島工場で、2018年に神奈川県の川崎工場で同認証を取得しており、今回3件目の認証だ。

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