新型コロナウイルスによる未曽有の危機の中、東京オリンピック・パラリンピック大会が延期となり、新年度もはや一か月が過ぎました。日本ではまだ厳しい状況が続いていますが、一日も早く収束することを祈りつつ、世界のプロスポーツ界がこの状況下で実施している活動について、印象的だったものをご紹介できればと思います。

選手の発信等も含め、本当に多くの様々な活動やプログラムが献身的に実施されているのは皆さんもご存知かと思いますが、最も印象的だったのは、NBA(米国プロバスケットボールリーグ)が立ち上げたイニシアチブ「NBA Together」でした。

早いタイミングでファンにビジョンを示す

まずリーグとして、対応や支援の枠組みをいち早く発表したという点が素晴らしいと思います。

今回の新型コロナウイルスの影響は、前代未聞の事態ということに加え、変化のスピードが速く、すべてのアクションが正解のない試みだった中で、NBAは、3月11日のシーズン中止発表後わずか10日足らずで、米国メジャープロスポーツリーグの中で最初にリーグ主導のCOVID-19対応イニシアチブを発表しました。

このタイミング、つまり、「どれだけ早く、不安に陥っているファンやコミュニティを元気づけることができるか」は、プロスポーツとして重要な要素のひとつだと思います。

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