「シューズアクション」や署名活動を展開
国内では昨秋、「グローバル気候マーチ」を開き、24都道府県27カ所で5000人が参加した。東京では9月に2800人、11月には600人が参加した。今年は、感染症対策のため「世界気候アクション0925」と名づけ、マーチではないアクションも含めて、地域ごとに様々なアクションを企画する。
今年9月25日には、世界や日本各地の「FFF」が中心となり、政府や自治体に本気の気候変動対策を求めるための「世界気候アクション0925」 を開く。新型コロナの感染拡大を受け、安全と健康に配慮した形にした。
具体的には、靴とプラカードを使ってマーチを可視化する「シューズアクション」、QRコードを使って気候変動対策を求める署名の呼びかけ、ツイッターでハッシュタグのトレンド入りを目指すツイートストーム、インスタグラムのライブでの全国中継ーーなどを実施する。
シューズアクションは「マーチをしたいけどできない」という思いに応え、会場に靴とプラカードを置いてマーチから体が抜けた状態を表現するもの。東京では、国会議事堂前でのシューズアクション、渋谷駅前での署名集めを行う。
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