交換式バッテリー、電動二輪車にも

■オルタナ本誌62号 「モビリティトピックス4」 から 文・島下 泰久

2019年4月に本田技研工業、川崎重工業、スズキ、ヤマハ発動機の国内主要二輪メーカーによって発足した電動二輪車用交換式バッテリーコンソーシアムは、大阪府内で始まった交換式バッテリー電動二輪車実証実験「e(ええ)やんOSAKA」と連携していく。

「e(ええ)やんOSAKA」のロゴ

「eやんOSAKA」とは、日本自動車工業会の二輪EV普及検討会と大阪府、大阪大学の連携による実証実験のことである。

長い航続距離が要らず、市街地走行が多い二輪車は電動化に最適だ。交換式バッテリーにより充電で未稼働時間を減らせれば、普及の道が開ける。

今回の実証実験では、その利便性、有用性の確認、仕様の検証、スケールメリットの検討などが行なわれるという。

*雑誌「オルタナ」62号(第一特集「エシカル消費、SDGsが牽引」)は9月30日発売

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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