学生は寄付をすべきか

【連載】つなぐ金融

2020年7月4日、前日から続いた未曽有の豪雨によって、熊本県の球磨川水系で多大な被害が生じた。筆者は明治学院大学ボランティアセンターのセンター長補佐を務めているが、ボランティア活動について、センター内で話し合いが持たれた。(林 =明治学院大学国際学部国際学科准教授)

論点の一つは、コロナウイルスが蔓延する状況下で、センターとして学生・教職員のボランティア活動をどのように支援できるかであった。もう一つの論点が学生に募金を呼び掛けるかであった。

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林 公則(明治学院大学国際学部国際学科准教授)

明治学院大学国際学部国際学科准教授。2007年10月、一橋大学大学院博士課程(経済学研究科応用経済専攻)修了。専門は環境経済学と環境政策論。著書に『新・贈与論─お金との付き合い方で社会が変わる』(コモンズ)など。

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