海ごみ問題に貢献、スペイン発ブランドECOALF

年間800万㌧のプラスチックごみが海に捨てられ、2050年の海は魚よりプラスチックごみの方が多くなるという危機的状況を重く見て、ECOALFでは海底から回収したペットボトルや不要になった魚網を再生させた素材で衣類を開発している。

1 海洋プラスチックなどのリサイクル素材でつくられたスニーカーも多数販売 2 ペットボトルや漁網などプロダクトの素材となる廃材も展示 3 ペットボトルタワーのインスタレーション(全て「ECOALF 渋谷」)
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生駒 芳子(ファッションジャーナリスト)

ファッションジャーナリスト、アート・プロデューサー。VOGUE、ELLEの副編集長を経て2008年より「マリ・クレール」の編集長を務め、独立。ファッション、アート、デザインから、社会貢献、クール・ジャパンまで、カルチャーとエシカルを軸とした新世代のライフスタイルを提案。地場産業や伝統産業の開発事業、地域開発など、地域創生に数多く取り組む。2018年より、伝統工芸をベースにしたファッションとジュエリーのブランド「HIRUME」をスタートさせる。 アンダーグラウンド(モデル冨永愛個人事務所)代表、三重テラスクリエイティブ・ディレクター、日本エシカル推進協議会副会長、内閣府・消費者委員会委員、江戸東京きらり委員、東京2020ブランドアドバイザリーグループ委員、WEF(Women's Empowerment in Fashion)理事、認定 NPO 法人サービスグラント理事など。 連載:エシカルファッションの旗手たち

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