ダボス会議が警鐘、企業にとって最大の脅威は

経済学者や政治学者らで構成され世界情勢の改善に取り組むことを目指した国際機関世界経済フォーラム(WEF)は1月19日、2021年版の「グローバルリスク報告書」を発行した。同報告書はWEFがスイス・ダボスで開く年次総会(通称:ダボス会議)に合わせて2006年から毎年発行している。事業活動に影響を及ぼす国際的なリスクを調査しているので、サステナビリティ担当者にとってリスクを事前に把握できる「指標」として活用されてきた。今年の報告書の要旨をまとめた。

緑色の環境リスクが目立つグローバルリスク展望2021
M.Ikeda

池田 真隆 (オルタナS編集長)

株式会社オルタナ取締役、オルタナS編集長 1989年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。 環境省「中小企業の環境経営のあり方検討会」委員、農林水産省「2027年国際園芸博覧会政府出展検討会」委員、「エコアクション21」オブザイヤー審査員、社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査員、Jリーグ「シャレン!」審査委員など。

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