「脱炭素」「コロナ対策」で鉄道復権、英国が廃線復活へ

2035年までにハイブリッド車を含むエンジン車の販売を全面禁止する英国が、50年前に廃線になった鉄道2路線を2025年までに復活させるため、合計7億9400万ポンド(約1130億円)の予算配分を決めた。新型コロナで3度目のロックダウンが続く同国ではリモートワークも定着しつつあり、生活費が安い郊外の人口増見込みも廃線復活の追い風になった。

ニューキャッスル近くに立つ北東イングランドの地方再生シンボル「北の天使」像©The Halo, Wikimedia Commons
fukuoka

冨久岡 ナヲ・ロンドン 記者

執筆記事一覧
キーワード: #ESG#SDGs#脱炭素

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。
Loading..