デモ続くミャンマーに残り、無医村で医療活動

医師でありつつも実は2度の大病を経験している。最初は36歳の時に突然副交感神経を冒され4ヶ月の入院。

そして2008年には乳癌の発症。その都度名知さんは“Something Great”に試される。日本の勤務医であれば社会的にも経済的にも何ら問題ない安定した人生が保証される。

背水に迫られる中での究極の選択。それは簡単に語れるものではなく感謝、愛着、意地、プライドなど複雑な思いが交錯した。しかし最後は「自己ミッション(自分の使命)」に帰結する。そして名知さんはミャンマー僻村での医療の道を選んだ。

農村部を車で診察する巡回診療(移動クリニック)
shakidai

ビジネススクール 社会起業大学

2010年設立。日本で最初の社会起業家育成に特化したビジネススクール。500名上の卒業生がおり日本各地の他東南アジア、アフリカ、アメリカなど世界各国で様々なソーシャルビジネスに取り組んでいる。2020年に社会起業大学株式会社を設立し、さらなる発展に向けてスタートを切った。執筆記事一覧

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