■2030年に100自治体でカーボンゼロ実現■
内閣官房は6月9日に開いた第3回「国・地方脱炭素実現会議」で、2050年カーボンニュートラルを目指すための「ロードマップ」をとりまとめた。「地域脱炭素ロードマップ」だ。2050年にカーボンニュートラルを目指す上で地域の課題や対策などをまとめたもので、2030年までに100の自治体でCO2排出実質ゼロを目指すことや脱炭素の基盤となる重点対策として、「自家消費型太陽光」や「省エネ住宅」などを全国に普及させることを盛り込んだ。(オルタナS編集長=池田 真隆)