脱炭素ロードマップ、カギは太陽光と省エネ住宅

■2030年に100自治体でカーボンゼロ実現■

内閣官房は6月9日に開いた第3回「国・地方脱炭素実現会議」で、2050年カーボンニュートラルを目指すための「ロードマップ」をとりまとめた。「地域脱炭素ロードマップ」だ。2050年にカーボンニュートラルを目指す上で地域の課題や対策などをまとめたもので、2030年までに100の自治体でCO2排出実質ゼロを目指すことや脱炭素の基盤となる重点対策として、「自家消費型太陽光」や「省エネ住宅」などを全国に普及させることを盛り込んだ。(オルタナS編集長=池田 真隆)

M.Ikeda

池田 真隆 (オルタナS編集長)

株式会社オルタナ取締役、オルタナS編集長 1989年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。 環境省「中小企業の環境経営のあり方検討会」委員、農林水産省「2027年国際園芸博覧会政府出展検討会」委員、「エコアクション21」オブザイヤー審査員、社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査員、Jリーグ「シャレン!」審査委員など。

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